ファシジン(Fasigyn) 500mg | トリコモナス症・細菌性腟症・各種感染症治療薬

抗トリコモナス剤 の先発薬 ファシジン

トリコモナス症治療薬ファシジン(Fasigyn) 500mgはチニダゾール(Tinidazole)を有効成分とする先発薬です。

主に使われるケース

  • トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
  • 細菌性腟症

※猫のトリコモナス症にはメトロニダゾールよりもチニダゾールが有効と言われています。

※FDA(アメリカ食品医薬品局)では、細菌性腟症などのその他感染症にも適応しています。(下記【効果・効能】参照)

ファシジン 先発薬&ジェネリック薬 データベース

先発薬

医薬名 有効成分 含量 製造会社 添付文書 薬価 or 販売価格 規格 購入可否
ファシジン錠 500mg チニダゾール 500mg Pfizer
(ファイザー)
Fasigyn 500mg
イギリス版
2箱単位(1箱=100錠)で
箱単価4,013円
=薬価換算40.01円

製造国:フランス
チニダゾール錠
200mg / 500mg
チニダゾール
200mg / 500mg
富士製薬 チニダゾール錠
200mg「F」/500mg「F」
200mg:46.90円
500mg:125.00円

※薬価は2020年度の薬価です。

※調達可能薬の箱単価は時期やセール販売・セット販売等によって変動します。

※薬価換算価格が、薬価の30%であれば、病院で処方され保険適用された場合のお薬代と同等となりますが、診療費と処方箋技術料などが別途必要になりますので、メドとしてお考えください。

※Pfizer(ファイザー)は、ファシジン(Fasigyn)あるいはSimplotanの名前ではEUを中心に製造販売を継続しており、ライセンス契約あるいは売却によって、アメリカでは”Tindamax”、アジアでは”Sporinex”といった製品名で使われています。

※ファシジン 500mgはグローバル市場製品として世界に供給されています。

※日本のチニダロール錠も、元はPfizer(ファイザー)が開発したお薬で、1982年以来、10年余り先発薬として活躍してきましたが、製造販売が中止されました。

※その後、1992年より富士製薬のハイシジン錠がジェネリックとして承認され、日本における先発薬の役割を果たしており、2013年よりは医療事故を防止するために、チニダロール錠xxxmg「F」と製品名を変えて現在に至っています。

ジェネリック薬

医薬名 有効成分 含量 1箱容量 製造会社 薬価 or 販売価格 購入可否
チニバ 500mg チニダゾール 500mg 100錠 Zydus Healthcare
(ザイダス ヘルスケア)
2箱単位(1箱=100錠)で
箱単価3,874円
=薬価換算38.74円

製造国:インド

効果・効能

  • トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)

但し、アメリカだけではありますが、FDA(アメリカ食品医薬品局)は下記の疾患も適応症として認可しています。

  • 細菌性腟症
  • アメーバ赤痢
  • ジアルジア鞭毛虫症(ランブル鞭毛虫感染症)