成分は悪くはない



但し、普通のボディ用の保湿クリームとして…。

お気づきでしょうか?

最初に言っておかねばならない重要ポイントは、決して、『バストアップ』や『豊胸』を謳っていないということです。

従って、「バストアップしないじゃない!」というクレームは無効になります。

これは、今年2017年3月、バストアップ効果を謳ったサプリ『B-UP』が、景品表示法違反として措置命令を受けたことによる動きでしょうか?

経緯を監視はしていませんでしたので分からないのですが、どの製品も以前は『バストアップ』や『豊胸』を謳っていたように思います。

消費者庁も緩い措置しか取らないのは、要するに業界に逃げ道を残しておいてあげないと、日本経済にとってはたとえ微々たることとはいえマイナスの方向に動くからですね。

さて、製品名からして、【buy恩人】でも長らくアンケートを採取していました『B-UPガールズ』で特典として提供されていたプレミアム・サプリメントの出所かと思いましたが、成分を調べた結果、どうやら別物であるかと思われます。

ということは、こんな類の製品はいくらでもあるということでしょう。

販売サイトで殿堂入りしたと謳えるほど売れた『B-UPガールズ』も今は販売されていません。

如何にいい加減な世界かが身をもってお分かりいただけることでしょう。

話を元に戻しまして、本製品の全成分はWeb上で下記のようにきちんと明示されていました。

気になるのはステアロイルグルタミン酸Naですが、含有量としては問題ないように見えますので、化粧品としてならバランスがとれた配合ではないかと思えます。

「独自のモイストブースター(moist booster)」ってなかなか洒落た名前を付けますね。

このW使いの化粧品(クリームに限らず)は別に珍しくもなんともないですが、『独自の配合比率』がモイストブースターなんですね。

確かに配合比率が重要なんですけれど…

詳しくは専門家に判断を仰がないと分かりませんが、ボディ・クリームとしてであれば、合格点ではないかと判断できそうです。

  1. グリセリン(保湿)
  2. スクワラン(保湿)
  3. グリコシルトレハロース(保湿)
  4. エチルヘキサン酸セチル・・・合成オイル
  5. イソステアリン酸ポリグリセリル-10・・・合成界面活性剤
  6. 加水分解水添デンプン(保湿)
  7. プラセンタエキス
  8. ディオスコレアビロサ根エキス
  9. プエラリアミリフィカ根エキス
  10. ハナスゲ根エキス(ボルフィリン)
  11. イソステアリン酸ポリグリセリル-2・・・合成界面活性剤
  12. ベヘニルアルコール・・・乳化安定剤
  13. パルミチン酸セチル・・・乳化安定剤
  14. カルボマー・・・乳化安定剤(ゲル化剤)
  15. ステアロイルグルタミン酸Na・・・合成界面活性剤??
  16. キサンタンガム・・・乳化安定剤(天然ポリマー)
  17. 水酸化K・・・ph調整剤
  18. カニナバラ果実油(ノバラエキス)
  19. BG
  20. 水添ポリイソブテン(ボルフィリン)・・・合成ポリマー
  21. トコフェロール
  22. フェノキシエタノール

バストケアには?

  • タイ王国のプエラリア
  • フランス発祥のボルフィリン
  • ラテンアメリカのワイルドヤム

これらは、バストケア商品ではどれかが必ず謳われている成分なのですが、バストケア成分としてコンセンサスが得られた成分なのでしょうか?

正式に言えば、消費者庁が指摘したように、バストアップに対しては、もちろんどれも科学的に合意された根拠はありません。

バストケアに対しても、普通の化粧品と同じように社会通念としての常識範囲に入れることが出来る段階でもないように思われます。

販売会社とともに小遣い稼ぎのアフィリエイターさんたちが、さも根拠があるように作文していることだけが根拠と言えば根拠なのですが…。

プエラリア・ミリフィカ

ヒトに対する安全性については、乳房痛、膣出血、イライラや頭痛、吐き気、嘔吐などが認められたという報告がある。

強い女性ホルモン様物質を含有することから、安易に利用せず、特に妊娠中・授乳中・小児の利用は避ける。

また、女性ホルモンに影響する医薬品や治療を行っている人が自己判断で安易に試料することは避ける。

ワイルドヤム

経口摂取もしくは局所的に使用する場合、安全性が示唆されている。

妊婦中・授乳中は使用を避ける。

プエラリア・ミリフィカについては、イソフラボン類よりも更に活性の強い植物性エストロゲン が含まれているにもかかわらず、これを配合した健康食品には、イソフラボンについては記載されていても、より作用の強い植物性エストロゲンについてはほとんど記載がないとのことで注意が必要です。

細胞増殖作用があるというボルフィリンに関しては、正確な安全情報も危険情報もありませんでした。
含有量が異常に多くない限りは特に問題はないということでしょう。

こう見ると、これら3つの成分が無ければ普通のフェイスクリームあるいはボディクリームと何ら変わりません。

そして、この3つの成分が確かにバストアップに効果があるのかという点では、前項で述べたように「根拠」は何もありません。

好意的に見積もったとしても「バストにハリを与える」というところに落ち着くでしょうから、「バストアップ」という言葉が排除された今となっては、化粧品として許容される範囲に収まったかなということではないかと思います。

ただ、プエラリアとワイルドヤムに関しては十分注意を払って決断しなければ後悔することになるかもしれません。

レディーズプエラリア99%&シスター アンケート

商品が違うと同時にクリームではなくサプリメンだという相違もあるのですが、以前「レディーズプエラリア99%&シスター」でアンケートを採ったことがあります。

10票しか投票はありませんでしたが、その結果はこんなものです。

そして、【buy恩人】に好意と期待を寄せて頂いていたモジャさんは次のようなコメントを残しておられました。

全くバストアップしませんでした。
期待していただけに残念です。

その当時から、プエラリア含有製品に関しては「バストアップ」としての効果を謳っていたこともあるのでしょうが、生の声では良い評価は見たことがありませんでした。

いろいろとトラブルがあったのでしょうし、先ほどの消費者庁の命令措置が決定的となったのでしょう、最近は、どの商品もさすがに「バストアップ」なる言葉は取り下げ、「バストケア」「女性美」などという言葉に替っています。

どちらの販売サイトもそうなのですが、お客様の声はテキストベースで販売者側でホームページに記載できるものであり、実際の投稿をリアルに読み込んでいるわけではないという点も信頼性に欠けますね。